引越の準備

引越し前にやっておくべき手続きの一覧

• 引越し前にやっておくべき手続きをまとめてみました
  引越しの2週間ほど前からは、さまざまな手続きが本格化してきます。
  手続きのスケジュールや必要書類をチェックしておき段取り良くこなしていきましょう。

　　

引越しの１～２週間前にやっておくこと

引越しの1～2週間ほど前が、手続きとしては最もやることの多い時期。ここを抜かりなく乗り切ることができれば、その後の流れが楽になると思います。

市区町村の役所での手続き

現住居を管轄する市区町村の役場での手続きは、各世帯の状況により、必要な内容が異なります。また、市区町村により多少内容が違うため訪問前に一度電話をして必要な手続きや書類を確認してから出かけましょう。

• 転出・転居届まずは「転出届」を提出し、「転出証明書」を発行してもらいましょう。手続きは引越しの２週間前から可能なところが多い（印鑑が必要）。ちなみに同じ市区町村内で転居する場合は「転出届」ではなく、転居後に「転居届」を提出する。「転出証明書」は、いくつかの手続きで使用するので大切に保管しましょう。
• 国民年金・国民健康保険の手続き
  国民健康保険は、自治体を移動する時点で「資格喪失届」が必要（国民健康保険証を持参）。国民年金は住所変更が必要（国民年金手帳持参）だが、転入後の手続きのみで良い場合もあるのでご確認ください。
• 印鑑登録の廃止
  印鑑登録をしている場合は、廃止の手続きが必要です。印鑑登録証を持参して手続をしましょう。自治体によっては転出届を出せば自動的に印鑑登録を廃止してくれるところもあります。
• その他、福祉・医療・手当関係の手続き
  市区町村役所で行う手続きには、上記以外にも乳児医療費助成や児童手当、介護保険、後期高齢者医療費助成などの福祉医療や手当に関する手続きなどがあります。該当する人は事前に必要書類を確認の上、同じタイミングで手続きを終えられるようにしておきましょう。

市区町村の役所以外での手続き

• 郵便物の転送届け
  ホームページや窓口設置の専用のハガキで申し込めば現住居に送られてきた郵便物を希望日から１年間、新居に転送してくれます。申請してから登録反映まで1週間程度かかることがあるので早めに申請を済ませておきましょう。
• 電気・ガス・水道の手続き
  電気・ガス・水道に関しては、現住居での停止手続きと新居での開始手続きの両方が必要です。遅くとも引越し１週間前までにホームページから申請しましょう。オートロックの場合、ガスの閉栓・開栓時に立ち会いが必要な場合もあります。
• NHK・衛星放送・ケーブルテレビの契約変更
  NHKやスカパーなどの衛星放送の契約変更は、ホームページから手続きが可能です。ケーブルテレビの場合は現住居での設備撤去や新居への設備工事の作業が発生する可能性があるので早めに連絡しましょう。
• 各種配達サービスの手続き
  新聞や牛乳など定期的な配達サービスを利用している場合も契約変更の手続きが必要です。

引越しの前日までにやっておくこと

手続きとしては、各所への住所変更手続きがメインインターネットを活用し、時間を見て進めていきましょう。

• 住所変更手続きが必要なものを確認
  銀行などの金融機関、保険会社、クレジットカード会社や携帯電話会社等に連絡して住所変更に必要な書類を確認しましょう。
• 住所変更はホームページでできる場合が多い
  住所変更手続きは、ほとんどの場合ホームページから手続きできます。しかしながら、保険は担当者に連絡しなければいけないケースもありますので注意が必要です。請求書などの郵送物を転送する手続きが済んでいれば引越し後の手続きになってしまっても問題ありませんが、なるべく引越し前にまとめて作業しておきましょう。

その他の引越し準備

• 冷蔵庫について
  引越し2日前までには、冷蔵庫の中身が空になる目途をつけておきましょう。そのため約１週間前から計画的に食材を使っていきましょう。買い足すことはなるべく控え、冷蔵庫の中の物だけで調理するようにしましょう。引越し2日前には冷蔵庫内の残りを確認して上手く使いきりましょう。
• 引越し前日には冷蔵庫の電源を抜いておきましょう。
  電源を切って冷凍庫に付いた霜を溶かすことで引っ越し前に溶けた水を取り除くことができます。霜が溶けたら冷蔵庫の水受け皿の水を確認して水を捨てましょう！また、霜を溶かすことで他の荷物が濡れてしまうのを防ぐことができます。その他、残った調味料等はクーラーボックスに移しておきましょう。

梱包作業・荷造りについて

引越し前の1週間は梱包作業で忙しくなります。

• 梱包はお客様にお願いしています！お客様自身で荷物をダンボール詰めしていただくことによって梱包作業代がかからず経済的です。
• 用意する段ボール箱はスーパーなどで貰える空箱で充分です。
  赤帽マークの丈夫な段ボール箱はありますが値段が高いのでお勧めしてません。
• 書籍類は重量がありますので小さめの段ボール箱に詰めましょう。
  段ボール箱には書籍（重量物）であることを明記しておきましょう。
• 大きな荷物（冷蔵庫・テレビ・机等）は保護用の毛布で包みますのでそのままで構いません。ただし机等の中身は段ボール箱に詰めておいてください。
• 詰め終わった段ボール箱には内容物が何かを書いておくと、引越し先での開梱時に便利です。
• 壊れやすいものには　”ワレモノ注意！ガラス”　など目立つように書いておきましょう。

以上になります。少しでもご参考になれば幸いです。

貸切便のため細かなご要望にも対応可能です。ご相談ください。